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先日のNHKスペシャルでは、企業年金が(財政が厳しくなったことで)リスクを取り始め、ヘッジファンドに運用委託をして玉砕し
た現実を伝えていました。
どうやら彼らは、ヘッジファンドのことをまったく知らないのに、プレゼンで示された過去の成績と安直な言葉だけで成功を信じて、莫大な国民や組合員の老後資金を預けてしまったようなのです。
預けた担当者も「リスクは感じていました」というのですが、ここにものすごくふがいないものを感じました。
客観的にみると、また結果だけ見ると、「無知なあまりダマされた」 というようなイメージ。

日本人は(最近個人投資家の中には達人も増えましたが)、はっきり言って金融オンチです。
それは昔からの「金の話はタブー」という美意識の伝承から来ているのだと思いますが、特に公務員であったり、社会的地位の高い人であるほど、いわゆる短期トレーディングの世界(デリバティブ、デイトレードやスイングトレード、商品取引、オルタナティブなどの取引)には無関心…というより「けっして近づかない」という強い意志を持っていたはずです。
またはルールとして、近づくことを許されないケースもあったでしょう。

ではなぜ、よりによってこの度の金融危機が始まる前に、いきなり兆円単位の資金を、まさにデリバティブの世界(ヘッジファンド)に委ねたのでしょうか?
知りもしない世界に…、安全運用が大前提の年金資金を、しかも莫大な金額で…。
あまりにタイミングが悪く、ありえないほどおそまつな顛末ですから、これはある意味、「やられちゃったなあ…。」そんな風に感じました。

かの国の賢い金融族の方々は、世界中からお金をかき集めて、または無謀な借金を重ねて、信じられないくらいの贅沢を謳歌し、もうそのツケ(暴落リスク)がパンパンに膨れてにっちもさっちもいかなくなると、そのリスクを巧みに海外の善良な民に押しつけてツケを払わせるのです。
今回もかの国の贅沢費は、日本、中国、中東、欧州、世界中の国が皆で負担することになってしまっています。

やられてしまったのは日本ばかりではないようなので、やたらと影響力の強い大きな力に押しこまれたのかもしれませんが、今後年金運用でデリバティブを使うなら、まず担当部署がデリバティブをさんざん研究してその怖さを知ってからにしてもらいたいものです。

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  ・コア研S型モデル =  +34.20 一般口座でバイ&ホールド
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