NYダウも相変わらずよく動きますね。270ドル高ですか…。でも一日の値幅が300ドルくらいでは驚かなくなってしまいました。ちょっと調べてみましたが、この2か月の一日の値幅の平均はなんと506ドルですからね。NYダウもSP500ももうしばらくは待機中です。
この数日で自動車産業(BIG3)の大きなニュースがでますから、上に下に振られる可能性は大です。下手に手を出すとやられる相場であるとわかって取引ください。
数日前の新聞に公的年金の運用結果が載っていました。
第2四半期の決算…すなわち7〜9月の年金運用の騰落率は▲4.42%ということでした。1割ちかくはやられたかな…と思ってみましたからそれほどでもなかったな…と一瞬感じましたが、合わせて日経平均のチャートを見たら次の四半期が怖くなりました。次が一番悪い四半期なんです。

でも▲4.42%といっても金額は4.23兆円です。1年間の国家の消費税収入が吹っ飛んだということ…か。
公的年金のことについては10/30のコメントに少し詳しく書きましたが、要するに投資信託を使ったポートフォリオ運用なんですね。
国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4資産に分散をして資金を入れておくわけですけど、最近の4資産の動きはほぼ同じように動くので、年金の運用結果というのは株が上がったか下がったかというだけの話になっていました。
もちろん国内債券(国債のこと)だけは値動きが連動しませんが、このところ国内債券のリターンは運用と呼べない低水準なので、コア研の感覚では年金資産の3分の2を寝かせちゃっているイメージです。(単なる機会ロス)
結局、彼らGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)のやっていることは、4資産の配分を決めることと、配分バランスが狂ってきたらあらかじめ決めたルールに従って直す(リバランス)するだけです。
これって資産運用…そう呼べるシロモノなの? コア研はいつもそう思います。リバランスの効果など微々たるものですし…というより、今は効果が全くありません。
たしかに昔は、資金を何でもよいからファンドに入れておけば経済成長に乗って値上がりしましたし、そのころは株と債券の間を投資資金が行ったり来たりの世界だったので、逆相関の関係が成り立ち、分散投資効果も発現していたと思われます。でも今はそんな単純なマーケットではないし、今後ももうそんなに楽チンに資産が殖えるマーケットには2度とお目にかかれないのではないでしょうか?
マーケットはずいぶんグローバル化・多様化しました。新興国の隆盛、為替(通貨)市場、コモディティ、ゴールド、REIT、デリバティブ、証券化商品の数々…もう今の投資先は日米の株と債券だけではないんです。だのに、まだやってるんです。昔と同じことを…。
なぜこんなに批判的かというと、寝不足でも夫婦喧嘩をして機嫌が悪いわけでもなくて、その記事にこう書いてあったからです。「損失が膨らめば、国民が支払う年金保険料の引き上げにつながる」…と。
もともと厳しすぎる年金財政ですから、「運用に失敗しました」などと言っておれないわけですが、彼らの運用は結局、「資金をただ投資信託に入れておくだけ」ですからね…。入れた先が値上がりをするか値下がりをするか…すなわち「あなた任せの他力本願」になっていることになります。
問題視しているのは、資産のコントロールもマーケットの監視もされていない点です。下げ相場になれば損失が膨らまないようヘッジをかけるとか、投資環境に大きな変化が現れたらもっとこまめに資金配分を変えるとか、そういう日常的な保全的行動が取られていないわけですから、我々の年金は、なんだかこんなところからも心配になります。(もう実は年金制度が破たんすることが折り込まれているという専門家も出始めました)
昨夜本屋さんで投資雑誌をパラパラと立ち読みをしていましたら、某有名雑誌に日本で著名なFPがズラーっと並んで、推奨のポートフォリオを紹介していました。ほぼ全員が投資信託一辺倒(もしくは国債)です。
私と面識がある方も何人かいらっしゃったし、彼らを尊敬しているので、別に真っ向から否定するものではないんですが…資産運用って、投資信託のポートフォリオ運用だけではないんですけどね…どうしてこうなっちゃうんだろう…?
画一的に過ぎると思うのです。あるいは雑誌側の趣旨がそうだったのかもしれませんが、FPにはもっと色々な投資手法を紹介する人がいてもいいはずなんですケドね…。
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コア研システムトレードモデル
今週のピックアップ銘柄 三菱重工(7011)
現在のポジション 売りポジション(8/21〜)
バックテスト(2007/10/23〜)の成績
・株価の期間騰落率 = -51.02%
・コア研S型モデル = +33.06% 一般口座でバイ&ホールド
・コア研D型モデル = +162.38% 信用口座で空売りも常用
システムトレードモデルの詳細 ※現在25銘柄扱っています
株式,ETF,確定拠出年金システムトレード・コアネット・ジェイピー
(別ウィンドウで開きます)
ご注意:コアネット資産管理研究所は、投資顧問契約を締結しない方に対して投資行動を指示いたしません。実際の投資は自己責任の原則に則って行ってください。
この数日で自動車産業(BIG3)の大きなニュースがでますから、上に下に振られる可能性は大です。下手に手を出すとやられる相場であるとわかって取引ください。
数日前の新聞に公的年金の運用結果が載っていました。
第2四半期の決算…すなわち7〜9月の年金運用の騰落率は▲4.42%ということでした。1割ちかくはやられたかな…と思ってみましたからそれほどでもなかったな…と一瞬感じましたが、合わせて日経平均のチャートを見たら次の四半期が怖くなりました。次が一番悪い四半期なんです。

でも▲4.42%といっても金額は4.23兆円です。1年間の国家の消費税収入が吹っ飛んだということ…か。
公的年金のことについては10/30のコメントに少し詳しく書きましたが、要するに投資信託を使ったポートフォリオ運用なんですね。
国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4資産に分散をして資金を入れておくわけですけど、最近の4資産の動きはほぼ同じように動くので、年金の運用結果というのは株が上がったか下がったかというだけの話になっていました。
もちろん国内債券(国債のこと)だけは値動きが連動しませんが、このところ国内債券のリターンは運用と呼べない低水準なので、コア研の感覚では年金資産の3分の2を寝かせちゃっているイメージです。(単なる機会ロス)
結局、彼らGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)のやっていることは、4資産の配分を決めることと、配分バランスが狂ってきたらあらかじめ決めたルールに従って直す(リバランス)するだけです。
これって資産運用…そう呼べるシロモノなの? コア研はいつもそう思います。リバランスの効果など微々たるものですし…というより、今は効果が全くありません。
たしかに昔は、資金を何でもよいからファンドに入れておけば経済成長に乗って値上がりしましたし、そのころは株と債券の間を投資資金が行ったり来たりの世界だったので、逆相関の関係が成り立ち、分散投資効果も発現していたと思われます。でも今はそんな単純なマーケットではないし、今後ももうそんなに楽チンに資産が殖えるマーケットには2度とお目にかかれないのではないでしょうか?
マーケットはずいぶんグローバル化・多様化しました。新興国の隆盛、為替(通貨)市場、コモディティ、ゴールド、REIT、デリバティブ、証券化商品の数々…もう今の投資先は日米の株と債券だけではないんです。だのに、まだやってるんです。昔と同じことを…。
なぜこんなに批判的かというと、寝不足でも夫婦喧嘩をして機嫌が悪いわけでもなくて、その記事にこう書いてあったからです。「損失が膨らめば、国民が支払う年金保険料の引き上げにつながる」…と。
もともと厳しすぎる年金財政ですから、「運用に失敗しました」などと言っておれないわけですが、彼らの運用は結局、「資金をただ投資信託に入れておくだけ」ですからね…。入れた先が値上がりをするか値下がりをするか…すなわち「あなた任せの他力本願」になっていることになります。
問題視しているのは、資産のコントロールもマーケットの監視もされていない点です。下げ相場になれば損失が膨らまないようヘッジをかけるとか、投資環境に大きな変化が現れたらもっとこまめに資金配分を変えるとか、そういう日常的な保全的行動が取られていないわけですから、我々の年金は、なんだかこんなところからも心配になります。(もう実は年金制度が破たんすることが折り込まれているという専門家も出始めました)
昨夜本屋さんで投資雑誌をパラパラと立ち読みをしていましたら、某有名雑誌に日本で著名なFPがズラーっと並んで、推奨のポートフォリオを紹介していました。ほぼ全員が投資信託一辺倒(もしくは国債)です。
私と面識がある方も何人かいらっしゃったし、彼らを尊敬しているので、別に真っ向から否定するものではないんですが…資産運用って、投資信託のポートフォリオ運用だけではないんですけどね…どうしてこうなっちゃうんだろう…?
画一的に過ぎると思うのです。あるいは雑誌側の趣旨がそうだったのかもしれませんが、FPにはもっと色々な投資手法を紹介する人がいてもいいはずなんですケドね…。
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コア研システムトレードモデル
今週のピックアップ銘柄 三菱重工(7011)
現在のポジション 売りポジション(8/21〜)
バックテスト(2007/10/23〜)の成績・株価の期間騰落率 = -51.02%
・コア研S型モデル = +33.06% 一般口座でバイ&ホールド
・コア研D型モデル = +162.38% 信用口座で空売りも常用
システムトレードモデルの詳細 ※現在25銘柄扱っています株式,ETF,確定拠出年金システムトレード・コアネット・ジェイピー
(別ウィンドウで開きます)
ご注意:コアネット資産管理研究所は、投資顧問契約を締結しない方に対して投資行動を指示いたしません。実際の投資は自己責任の原則に則って行ってください。


